最近パソコンの普段使いは完全に Mac に移っているものの、Windows マシンはゲームのために一応持ち続けている。
もうずいぶんと昔に買ったマシンパーツから入れ替えしながらやってはきていたけど、それも 2009年1月 (Warhammer Online のためにビデオとCPUを変えた) を最後に進化は止まっていて、壊れた電源だけは変えたものの、性能的にはもうずいぶんと置いてけぼり状態だった。OS も未だ Windows XP だった。
で、シムシティの新作がこの春に出ることと、近頃の為替に比例してパーツの値段がモリモリ上がっていっているのを眺めていてもう我慢ならん!ということで久々に一機買いしてみた。
- CPU: Intel Core i7 3770
- Cooler: ENERMAX ETS-T40-TB
- RAM: 8GB x 2
- Mother: ASUS P8H77-V
- GPU: 玄人志向 GF-GTX660-E2GHD/DF/OC
- Storage: Intel SSD 335series 240GB
- Case: Corsair Obsidian 550D
しめて 89,796 円。電源だけ流用。
DVDドライブは、必要なときにUSB接続 (IDE/SATA変換) すればよいと思って買ってない、というか最近はマザーに IDE 端子ついてないんだね。おじさんびっくり状態。
そのくせにデカいケース買ってどうすんの状態だけども、ケースはメンテナンスしやすいに越したことはない。最近の良いケースは本当によく出来ている。これまでの苦労が嘘のようだ。
OS は Windows 8。さすがにこの時期から 7 はないだろうということで。(8 が良いものかどうかは置いといて)
以下、 Windows 8 導入後に行ったときの作業メモの写しを紹介。
前述のとおり、メインは Mac で Windows はゲーム用途ということなので、実はそこまでやる事はない。
キーカスタマイズ
利用している Real force にあわせて、レジストリを操作することで低レベルでキーポジションを変更する。
参考:
HKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Control/Keyboard Layout
という領域に、新たに Scancode Map というバイナリ値を新規作成。
以下、バイナリ値として次のように設定した。
今回は Ctrl を A の左に、および ESC と半角/全角を入れ替えるというシンプルな変更に留めている。
0000 0000 # ヘッダ
0000 0000 # ヘッダ
0400 0000 # 以下に続くエントリー数を定義。終端のNULLのぶんも含める
1D00 3A00 # 1. CapsLock を Ctrl に
0100 2900 # 2. 半角/全角 を ESC に
2900 0100 # 3. ESC を 半角/全角 に
0000 0000 # 4. NULLによるターミネータ
ショートカットキー
Emacs のショートカットが欲しいので xkeymacs をいれた。
XP の頃は窓使いの憂鬱を利用してキー入れ替えやショートカット変更をしていたが、設定ファイルをゴリゴリ書くほどのカスタマイズはもうしないだろう(テキストを書くような作業を Windows に求めていない)ので、のどか ( http://www.appletkan.com/nodoka.htm ) や yamy ( http://sourceforge.jp/projects/yamy/ ) の採用は見送った。ブラウザのアドレスバーで C-a や C-h が効いてくれればそれでよい。
Dropbox
Dropbox のサイトからプログラムをダウンロードしてセットアップ、既存アカウントを設定。気づいたら同期完了していたので出来るやつだ。
Skype
for Windows8 を Windows Store から落とせと言われたが、レビューを見る限り使い勝手が悪いことばかり書いている。
なによりストア利用のためのアカウントを(多分持っているけど)用意するのが面倒だったので、別プログラムとして Skype サイト上で用意されていた Windows Desktop 版というものを入れた。いつもの Skype だった。
Steam
Steam のサイトからプログラムを落としてセットアップ。新しいマシンでの初ログインではメールによる確認キーを求められる。一手間かかるけども安心できる。
早速 Civ5 をいれて DirectX 11 版で起動、その速度をみて満足する。(ちゃんと遊んで、八方美人具合に度が過ぎたのかお隣の大国から喧嘩売られて散る)
Diablo3
いれてない。